気が付けば3月、卒業シーズン真っ只中ですよ。
もう自分が学生だったのは20年近く前だということに気が付き
ますますおっさん化が進んでいるアホ管理人です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
考えてみたら、自分の使っているコンプレッサー(L5)は
大学時代に自分が初めてアルバイトをやって
その最初の給料で買ったものだったっけな。
それから20年以上。
今も壊れずに現役バリバリなもんですから
クレオスも恐ろしい商品を編み出したもんだ…
さて、本日のお題は「謎つや消しクリアー」ってなんぞってお話。
たまに自分の製作記事に出てくる言葉ですが
一体何を使っているのかって話ですよ。
今回はその正体について。
ベースに使っているのは
ガイアノーツの「Ex-フラットクリアー」です。
こいつの最大のメリットは容量の割に単価が安いこと。
ガイアノーツは溶剤もそうだけど
容量と価格のバランスが安いめに設定されているんだよね。
(要はコストパフォーマンスが良い)
但し、これは個人的な感覚なんだけど
このままで使うにはちょっと違和感があるんですよ。
使ったことがある人ならわかるかと思いますが
「フラット」って言ってる割には
いざ塗ってみるとフラットにならないんですよね。
例えるならクレオスの半ツヤとつや消しの中間みたいな感じで
本当の意味での「ツヤ消し」「フラット」にはならないんですよ。
自分は結構この手の材料は複数買いしているので
このまま使えないのも勿体無いと思い
何とか使える方法が無いかと考えたわけです。
「そう言えば、ぴったりなものあるじゃないか!!」
と思って、出してきたのがこれ。
ツヤを消したいならフラットベースに決まっているだろうってことで
試しに1本丸ごと混ぜてみたけど
今度はツヤが無さすぎてザラザラになるという事態に!!
(普通は少しずつ入れるだろ・・・)
他に使えるものは無いかと思っていたら
塗料在庫の中にあるものを発見!!
それは何かと言うと・・・
クレオスの「なめらかスムース」だったんですね。
これを普通のEx-フラットクリアーに1本丸ごと混ぜて
使ってみたら、なかなか良い仕上がりになったわけですよ。
それでもまだ自分が目指しているつや消しにならない。
そこで今度はガイアノーツのフラットベースを半分ほど混ぜてみたら
今の「謎つや消しクリアー」が完成したわけです。
他の方々も同じように
ガイアのEx-フラットクリアーになめらかスムースを混ぜる方も多いようですが
自分の場合はフラットベースを半分混ぜています。
単純にフラットベースを混ぜた方が
自分好みのつや消しになったってだけの話ですがねw
そしてこれが正にそれ。
仕上がり具合には人それぞれの好みがあるので
これが正解というわけじゃありませんが
自分の場合は、これが自分好みのクリアーですね。
乾燥後の状態は作り方でいろいろ調整出来るはずなので
気になる方は自分好みのつや消しを作ってみて下さい。
なお、自分は薄めるときは
ガイアノーツのブラシマスターで薄めています。
割合はクリアー1に対して溶剤1で
0.5ミリのシングルブラシで吹き付けているのでご参考までに。
【今日のまとめ】
・Ex-フラットクリアー1本(ガイア)
・フラットベース(ガイア)を半分
・なめらかスムース1本(クレオス)
これを全部混ぜる!!
但し好みに応じてフラットベースとなめらかスムースの量は自分で調整
コメント